糖尿病の検査キットは4000円位から手に入る、病院へ行く前に検査を

糖尿病の検査キットは4000円位から手に入る、病院へ行く前に検査を

糖尿病の検査キットは、4000円位から市販されている。ネット上でも入手出来るので、購入し、病院へ行く前に試してみるのも良いだろう。糖尿病のチェックのみならず、心筋梗塞、脳梗塞といった、他の生活習慣病予防の為に、多くの数値をチェック出来る商品も多い。

糖尿病に関係する数値では、血糖値とヘモグロビンA1cが挙げられる。血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことで、血糖値を測定することで糖尿病であるか否かを判断する。血糖値の基準値は空腹時血糖値で80~110mg/dℓ未満だ。食後に炭水化物が消化されてブドウ糖になり、血液中に吸収される。炭水化物は消化、吸収が早いため、血糖値はすぐ上昇する。従って、血糖値の検査は、食前か食後3時間以上経過後に行う事が望ましい。血糖値が高い場合は、糖尿病が疑われる。この他、妊娠、ストレス、肥満、過激な運動、ホルモン分泌異常 、脱水、膵臓疾患などで数値が高くなることがある。低い場合は、膵臓からインスリンが多く分泌されている場合や、糖尿病などの薬を服用している場合などが考えられる。

血液を採取する直前の食事や運動の影響を受けやすい血糖値に対し、ヘモグロビンA1cは、過去1~2ヶ月の安定的な血糖値を知ることが出来るため、糖尿病の検査には 欠かせない項目の1つとなっている。ヘモグロビンA1cの基準値は4.3~5.8%だ。平均的な血糖値を維持、コントロールするには、気長に食生活の改善などに取り組む事が肝要だ。

その他の数値では、総タンパク(TP)は全身の消耗状態を示し、低タンパク血症肝臓や、腎臓を中心とした消化器系の病気が疑われる。逆に、高タンパク血症では膠原病や骨髄腫が疑われる。総タンパクの基準値は6.5~8.0g/dℓだ。膠原病とは、1942年に、アメリカの病理学者クレンペラーが、病理組織学的に、全身の結合組織に「フィブリノイド変性(膨化、壊死)」という(血管や結合組織に変性したフィブリンを主体とする種々の血漿成分による物質が滲み込み形成される変性)共通の変化がみられる一群の疾患を、結合組織の系統的疾患として一括し、膠原病と名づけたもので、一つの病名ではない。アルブミン(Alb)は、非常に低値であれば肝機能の障害が疑われる。アルブミンの基準値は4.0~5.1g/dℓだ。